ヴァリアブルローラーのガチエリアでの基本的な立ち回りについて
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動画解説も行っていますので、時間のある方はこちらをどうぞ!
均衡時でのお勧めの立ち回りは?
はい。ゴンズイ地区のガチエリアは、横長の長方形になっております。つまり、ヴァリアブルローラーの「長くて太い塗りの縦振り」で塗りやすい、ということですね。

ヴァリアブルローラーの縦振りを活かす立ち回りといえば「エリア管理」が挙げられます。
自分一人でエリアを塗り切ることで、2人分ぐらいの塗りを担当してしまうイメージです。そうすると、実質1人の味方はエリア塗りに意識を割かなくてよくなるので、キルに集中しやすくなります。
キルが入りやすくなればカウントも稼ぎやすくなりますし、エリアを塗っていく中でスペシャルが溜まりますし、上から味方の足場を作ってあげてサポートすることもできますよね。
そうこうしているとチャージャーが狙ってきます。チャージャーの射線を避けつつ、あえて自分を狙わせることで、味方が狙われにくくなるわけです。

これだけでも
・エリア管理
・味方の足場づくり
・ヘイト集め
・トラップによるサポート
といった多くの仕事ができますよね。
極めつけはミサイルです。

ミサイルを相手に向かって吐くと、その瞬間だけ「10人分ぐらいの子分」を上から降らせるようなものですよね。
そうです。
10人の子分が敵を追いかけ回しているうちに、自分も詰めていく。そしてキルする。
というのが、ヴァリアブルローラーの鉄板の強い動きになります。
鉄板ムーブを決めるには「2つの条件」が揃わないと難しい
ただ、この「エリア管理⇒ミサイル⇒詰める」というムーブをするには、条件があります。
まず考えたいことが、「エリア管理がしやすいか」ですね。
より具体的に言うと「縦振りで効率的にエリアを塗り切れるポジションがあるか」ということになります。
この条件に当てはまる場所というと「エリア横のゾーン」が考えられるかと思います。試しに縦振りしてみると、縦振り射程=エリアの横幅になっています。

つまり、側面から塗ればほぼピッタリ縦振りの長さで、きれいに塗り切れますよね。
逆に、手前正面から縦向きに塗ろうとすると、何回も何回も振らないといけません。正面から振った場合、およそ7回くらい振らないと塗り切れないわけです。

ヴァリアブルローラーはわかばシューターのように「どんな状況でも塗りが強い」というわけではありません。あくまでも、長方形のエリアを短辺から管理をしたときの「塗り切る力が強い(塗る効率がいい)」という武器です。
そもそも縦振りのモーションが大きいので、正面から「右半分3振り、左半分4振り」……なんて塗っている間に、敵に半分くらい塗り返されてしまいます。
そうなんです。しかも歩道橋上から塗っていると、歩道橋とエリアが重なっていて塗れない部分もありますしね。
正面から塗っていると一生塗り切れない、といってもいいですね。
エリア管理の条件①:縦振りを活かしてエリアを塗り切れる位置があるか
ステージでいうとやはり、エリアの左右がいいですね。この位置からなら4振りで塗り切れます。


実際のところ、ヴァリアブルローラーじゃない他のブキって、横からだと「エリアを塗り切れない」と感じると思います。
それに対し、ヴァリアブルローラーは4振りで塗り切れてしまいます。
これはかなりのアド(有利な状況)になりますね。ブキの性能、強みが最大限活かせて、その恩恵にあずかれるということです。
つまり、縦振りで塗り切れる性能を活かすためには、「エリアの側面に立つこと」が必須になります。
エリア管理の条件②:安全に塗り続けられるか
そしてもう1つ、ヴァリアブルローラーの強みを活かすための条件は「安全に塗り続けられるポジションがあるか」です。
塗り切るためのポジションはエリアの横(左右)でしたが、「はたしてここが安全なのか?」を考える必要があります。
横から塗る場合、当然エリアの左か右から塗ることになりますよね。

ただ、この位置でずっとエリアを塗り続けられるかといえば、無理です。
エリアの障害物の奥にいる敵にやられたり、歩道橋の上にいるチャージャー、ストリンガー、エクスプロッシャーなどの長射程ブキに狙われたりするのは必至です。
そもそもゴンズイ地区は、後衛ブキとの距離が近い構造になっています。エリアの左側は右側に比べるとまだ安全ですが、それでも左側でずっと塗り続けられるか?といわれると難しいですね。
トラップを自分に見立てて敵視点で見てみると、自分の位置(敵から見れば右)はもう、歩道橋の上から丸見えですよね(笑)。

縦に走っている歩道橋の右側や、平行に通っている手前の歩道橋からも狙えますね。チャージャーじゃなくても攻撃できてしまう位置です。


つまり、自陣から見てエリアの左側も、残念ながら安全にエリア管理ができる場所ではない、ということになります。
結論としては、ゴンズイ地区では「エリア管理を中心に、塗り枠を担当していくムーブ」が強くない、ということですね。
均衡時はキル寄りの意識で立ち回るのが強い
結論から言うと「キルを意識した立ち回り」がおすすめです。
ヴァリアブルローラーのいいところは、塗りだけじゃなく「近距離戦にも切り替えられること」です。横振りすればローラーの1確が取れますし、暗殺やインファイトにも非常に強いですよね。
近距離戦に特別強い……というわけではないんですが、ちゃんと戦えます。
そうです(笑)。ある程度高性能なブキなので。
実際はどちらかというと塗ってるほうが強いんですが、このステージは安全に塗れないステージですよね。なので、キル寄りに意識を切り替えましょう。
そうなると「実際にどうやってキルを取るのか?」という話になりますよね。
「必ずキルが取れる場所」の正解はありませんが、おすすめはエリア左のブロック付近ですね。
トラップ+メイン攻撃のコンボを意識する
もちろんです!
ブロックの反対側(奥)に敵がいたら簡単には出ていけないので、先に敵が通りそうなところにトラップを2つ仕掛けます。


そのうえで、ブロックを挟んで駆け引きをするわけです。ヴァリアブルローラーは横振りの曲射である程度裏側にもダメージ入れられるので。

この対面時には、トラップを使った「トラップダメージ+メインでのキルコンボ」が超重要になってきます!
トラップで相手の位置が丸分かりに
相手も自分が戦う足場を確保しなければいけないので、トラップを仕掛けた位置まで塗りながら出てくるはずです。そうするとトラップにバーン!と引っかかって、ダメージが入るうえに、センサーで相手の位置が見えるようになります。

この位置はすごく狭いうえ、後衛に狙われやすい位置です。なのでこのエリアの中心でセンサーがつくと、相手へものすごい心理的プレッシャーをかけられるんですよね。
そもそもエリア横のような地形の場合、ブロックで位置を隠しながらお互いに飛び出して戦って……という、五分五分の対面になるのが普通です。
だからこそ、相手の位置がわかっちゃえば、一方的にこちらが有利になるわけですね。
トラップのダメージが曲射のダメージ減衰を補って倒しやすくなる
このような場所では、固形ボムじゃないからこそのヴァリアブルローラーの強みが生きてくるんです。
さきほどミサイルは「10人の手下を増やすもの」だと言いました。
一方トラップは、2人のまあまあ強めの幹部を右と左に置くようなものなんですよ。
ヴァリアブルローラーの横振りは、MAXで150ダメージぐらい出るようになっています。ただ、障害物越しの曲射となると、減衰が入って50ダメージくらいに減る場合もあるわけです。100ダメージが出ないことが多いんですよね。
でもトラップは、自分の代わりに勝手に45ダメージ入れてくれるんですよね。そうすると、55ダメージ入れられればいいので、横振りがかするだけでも敵を倒せます。ものすごく近距離戦闘が有利になるんです。
例えるなら、ボクシングなのに3対1になってるようなものです。
そうですね。なので、キルを狙うにはトラップが鍵になってきます。とにかくちょっとでも隙があれば前の方に置きましょう。「ここに敵が来そうだな」と思ったら前のほうに置いていく感じです。
常にトラップの近くで立ち回るべし
そのうえで、トラップの近くで立ち回りましょう。トラップで反対側をカバーできるので、背中を預けたような感じで違う仕事もできるようになります。敵が引っかかったら位置がわかるのですぐ対応できますし、ダメージも入ってるので、横振りで追い打ちをかけた時にキルが入りやすくなりますね。
このようにヴァリアブルローラーは、左側の長射程の足元あたりで、トラップを軸にして戦ってキルを取っていきます。塗りはキルを取ったあと勝手に発生するので、意識しなくていいです。
前圧をかけて敵の足場を奪い、逃げられなくする
ゴンズイ地区は「マサバ海峡大橋」のステージがすごくコンパクトになったステージ、っていうイメージを持つと分かりやすいと思います。
マサバ海峡大橋も、左側のクリアリングしにくい物陰を拠点にして、横からエリアを塗りつつ敵へ圧をかけていくステージになっています。敵は歩道橋下のトンネルから出てくるので、隙あらば前のほう、敵が踏みそうなところにトラップを置いておきましょう。

ただいくら物陰といっても、ずっと姿をさらしながら塗っていたらやられてしまいますよね。なので、敵の出方を見つつ、「今なら縦振りで塗れるな」と思ったらパッと塗るわけです。

この行為を「前圧をかける」といいますが、敵が攻撃するのに必要な足場を大きく奪うことができます。
もし自分がトンネルから出ようとしている敵の立場だった場合、「敵に足場を取られている状態」ってものすごく危険なのがわかりますよね。

敵視点だと、右側から出たり隠れたりしつつ塗りを作ってくるヴァリアブルローラーって、そうとう厄介です。
仮に後ろに引こうとしたとしても、後ろが敵インクで塗られていると足が取られちゃいます。その状態で敵に詰められた場合、逃げられないですよね。
詰めてこなかったとしても、ミサイルが飛んできたときに塗りがないと、イカ状態で逃げられなくなってしまいます。

そうです。スプラトゥーンって、自分が進もうとする場所を塗り返さないといけないんですが、先に自分の足元の進みたい方向、特に後ろ側が塗られているとものすごーく危険な状態になりやすいんですよね。
足元の塗りを取られていると、反対を向くだけじゃなく塗りながら行かなきゃならないので、距離を取りづらくなってしまいます。
逆に言うと、敵に対し「イカ状態で下がれない状況」を作ることで、ヴァリアブルローラーは圧力をかけていける、ということでもあります。
「うわっ、この場所なんか危ないから使えないじゃん」って思わせるために、積極的に塗って足場を奪っていきましょう。
そしてエリアの左側付近で安全に立ち回るためには、常にトラップを仕掛けておきましょう。そのうえでキルが取れそうなら1キル取っておきたいですね。強気に戦っていきましょう。
いけそうならまっすぐ奥へ入る

左のポジションにいるとき上からクリアリングしてくる敵がいる場合は、段下から横振りでキルが取れます。ただ、最上段の敵には届かないので、あきらめて真下に入っちゃいましょう。

歩道橋(チャージャーポジション)の真下に入ってしまえば、絶対に上からキルを取られなくなります。なので、上は無視していいです。
その代わり、「今行けそうだ」と思ったら、塗りを活かして奥の方まで入り込みましょう。

ここでポイントがあるんですが、わざわざ歩道橋のほうまで行くのは、あまり強くありません。
行ってダメということはないのですが、スロープの上で待ち構えられてることも多いからです。
そうです。スプラトゥーンでは、上手い人ほど「道を作った=後で塗りを使って侵入してくるだろう」と予想するものです。そのうえで、「そろそろ出てきそうだな」というタイミングでバシャーン!と出待ちキルをするんです。
こちらがトンネルの手前から奥を塗っていると、敵はトンネルから復帰できなくなりますよね。そうすると、敵は必然的に左のほうとか、右に流れていくか、歩道橋の上に戻りたがるんですよ。
このうち歩道橋に登るスロープは置き撃ちができるので、待っているほうが強いんですよね。

しかも塗りを出している分、

ヴァリアブルローラーが塗ったということは、あいつ塗りを使って出てきそうだな…
と敵も考え、対策をしてきます。
よって、こういう「待ってる方が圧倒的に強い位置」に突っ込んでいくのは得策ではないです。
あと、敵にリッターがいると、このスロープに高確率でトラップが置いてあります。そうすると、「せっかくこっそり侵入できたのに、トラップを踏んで位置バレしてしまう」といったことにもなるでしょう。

なので、あえて下の地面から奥に出ていくことをおすすめします。画像の位置はもう死角中の死角で、誰にも見つからない位置です。この奥のスペースを塗ってマルチミサイルを溜めてもいいです。

そのうえで、ミサイルを敵の裏から吐きます。
ミサイルを吐いたとき、マーカーの方向を見るとざっくりとした方角は分かるんですが、具体的な位置までは敵に伝わりにくいんですよね。多くの場合は「ミサイルに捕捉された」ということしか伝わらないし、相手は「自分の向かい側から吐いている」と思い込んでいる場合が多いはずです。

敵は安全な位置に行こうとして、絶対に後ろに下がります。
そこを後ろ側から詰めて、キルを取りましょう。

バレていなければ、ミサイルなしで普通に後ろからメインでキルを狙うこともできますよね。
【前提】エリア管理よりもキル寄りで立ち回るのが強い!
【キルを取るためには?】
①左下の長射程に狙われにくいところへトラップを2つ仕掛ける
②トラップ+横振りでインファイトに勝利する
③隙あらば縦振りでトンネルの先を塗り、前に出るための道を作る
④敵の意識が自分以外に向いたら奥の死角まで詰める
⑤後ろからキルを狙うか、ミサイルを入れる
以上が「均衡状態で塗り合わずにどうやってキルに繋げていくか」という立ち回りでした。
抑えでお勧めの立ち回りは?
このステージは抑えが強いです。リスポーン位置のすぐ下まで入れるので。

シンプルに言えば「リスキルしやすい」ステージです。
よって抑えでは、敵陣の広場まで自分たちが入ってしまいましょう。
ハッキリ言って、エリア付近を取ったあと、歩道橋の上に長射程が残っていたとしても、無視してリスキルしに行ったほうが強いです。


ゴンズイ地区はリスキルが非常に強いです。
敵が降りてくるスロープに潜伏して、出てきた敵をいきなり迎え撃つとか、金網通路の手前にトラップを置いておいて、近くに潜伏してキルを取るといいでしょう。


もちろん、状況判断によって対応した方がいいとき、無視するときが変わる場合もあると思います。ただ、「歩道橋の上を自分が絶対に攻略しなくてもいい」とに考えておくほうが強いですね。
「長射程ステージ」と言われるが実はそこまで強くない

ゴンズイ地区は「長射程が強い」といわれるステージですが、実は長射程が強いのは「下で短射程ブキが塗ったり戦ったりしてくれているときだけ」なんですよね。
勘違いしがちなのですが、長射程ひとりだけで強い、ということはまったくありません。
ゴンズイ地区はエリアが巨大なうえ、付近が入り組んでいて、長射程ひとりだけでは絶対に塗り切れないからです。長射程がひとりで塗り切ろうとしても、基本的には塗り返されてしまいます。
しかも、塗りに必死になってると真下からブラスターやスロッシャーに攻撃される危険もあります。「歩道橋からエリアを必死に塗る」というのは全然美味しくない行動なんですよ。
仮に自分が下(エリア付近)を取り切って、敵の短射程が付近に居なくなった場合、歩道橋上にいる長射程ブキは無力になります。上にポツンといる長射程はエリアへの干渉力も持っていないし、下に他の味方がいないと機能しないからです。
敵陣から後退する際はトラップを上手く使う
そのとおりです。なので、長射程を無視して「味方の短射程たち」を潰しに行くんです。そうして最後に、何もできなくなってる長射程を「余裕があれば倒す」くらいの感覚でいいです。
長射程ステージと思われがちですが、実は下にいる短射程ブキを封じに行った方が勝率が上がります。
下の入り組んだ敵陣広場にトラップを仕掛けて潜伏するのも強いですね。リスポーン降りてすぐの広場まで行くのは、ちょっと広すぎるのでおすすめしません。


入り組んだ場所のほうがすぐに隠れられますし、立ち回りやすいですね。
敵にバレたと思ったら、道中にトラップを置きながらエリアまで下がっていきます。

そうすると敵が近づいてくるまでに70くらいダメージが入れられるので、縦振りで撃退することもできます。もしくは敵に「ダメージも食らったしマーカーも付いたから一旦引こう」と下がらせることもできます。
ミサイルが溜まったら一気に詰める

時間稼ぎができれば、ミサイルが溜まります。エリア左からミサイルを撃てば、ミサイルと一緒に前に出やすいですよね。
そのまま地面伝いに奥へ行ってもいいですし、ケースバイケースにはなりますが、歩道橋上の敵が倒せそうなら上に行ってもいいです。
リスキルにガンガン関与することで、長射程を機能させないようなイメージで立ち回ると抑えやすいかなと思います!
・「リスキル」こそ最強の抑え
・歩道橋上の孤立した長射程は無視してOK
・入り組んだ敵陣広場で潜伏し、短射程ブキを潰す
・後退するときはトラップを置きながら下がるといい
・ミサイルが溜まったら一気に詰めてキルを狙う
打開でお勧めの立ち回りは?
安全な場所からミサイルを溜めて、敵4人に撃ちましょう。
打開で気をつけなければならないのが「リスキル」です。敵はリスポーン地点までは上がってこられないんですが、その一段下(芝生っぽい広場)はもう安全じゃないんですよね。

そもそもゴンズイ地区は、ものすごくリスキルされやすいステージ構造です。なので、リスポーン付近を塗って、安全にミサイルを溜めましょう。
「危なそうだな」と思ったら降りなくていいです。様子を見て「下にはいない」と確信が持てるようになったら、下も塗ってかまいません。
そうしたら、ここから敵4人をロックオンしてミサイルを吐くだけです。

ミサイルを吐くだけで、人の何倍もの仕事ができます。
「後ろの方でミサイルを吐いちゃったから前線に行くのが間に合わない!」と思う場合は、ミサイルを撃った瞬間に前線の味方にスーパージャンプするのもアリです。
とにかく敵のリスキルさえ防げれば、打開できる可能性が大幅に上がります。反対に自陣でバンバン味方がやられ出すと、絶対にそのままノックアウト負けします。

・手前の安全を確保する
・ミサイルを溜める
・じわじわ手前から取り返す
上記の3つを意識し、確実にミサイルを吐くようにしましょう!
2回目のミサイルを吐くのもアリ
あとは、歩道橋手前のバルーンのある広場にも気を付けましょう。敵がいる可能性もあるので、右の瓦屋根あたりから塗り返して確認するのがおすすめです。

そうするとミサイルが溜まると思うので、もう1回ミサイルを吐いてもいいですね。

ゴンズイ地区では、1回の打開に2回ミサイルを吐くこともあります。
今作は固形ボムを持っていないので、ミサイルが重要な起点になります。
そうです。トラップは打開にすごく弱いので、ミサイルでじわじわと下がらせてから、エリアのカウントを止めましょう。
カウントを止めるときには、歩道橋上から塗るムーブもけっこう強いです。

そうです。歩道橋の上から3回ぐらい塗ったら、カウント進行も止まります。
ただ、ずっと塗り合うのは弱いので、隙を見計らって前に出ていくのも大事です。こういう「キルを狙わないと勝てない」ステージは、ビビったら負けです。
塗り合うステージの場合は盤面を管理して「死なずに戦う」ので、デス数も少なくなります。
一方、キルを取らないとそもそも勝てないステージに関しては、少しくらいデスしてもいいです。
キル狙いが必要なステージのギアは「カムバック」「イカニン」がおすすめ
ゴンズイ地区やマサバ海峡大橋のような「キルを狙って前に出る必要のあるステージ」では、ギア選びにもひと工夫あったほうがいいでしょう。
アタマのギアは「カムバック」にして、戦闘を仕掛けやすいよう「イカニンジャ」のフクを選ぶのがおすすめです。

敵に倒されてから20秒間、以下の効果が大きなギアパワー1つ分(1.0)付与される。
・メイン効率アップ
・サブ効率アップ
・ヒト移動速度アップ
・イカダッシュ速度アップ
・インク回復力アップ
・スペシャル増加量アップ
=これにより、打開のミサイルを溜めやすくなる!

イカダッシュしたときの飛沫が立たなくなるので、敵に位置を悟られにくくなる。
イカ移動が遅くなるが、対面が発生しやすいステージでは必須のギアといえる。

イカニンを外して「スペシャル増加量アップ」でもいいんですけど、ゴンズイ地区、マサバ海峡大橋のようなステージでは自分で前に出れなくなってしまいます。
後ろでミサイルを吐いている「だけ」はNG! 前で戦おう!
ハッキリ言って、後ろでミサイルを吐いているだけだとめちゃくちゃ弱いです。
味方が前で暴れてキルを取ってくれるのであればスペ増ミサイルが活きてきますが、そうでなければ勝率5割以下になってしまうと思います。
なので、自分でキルを取る意識が大事です。カムバック+イカニンで「デスのリスク」を減らしていったうえで、撃ち合う練習もしましょう。
最初はうまくキルが取れないかもしれませんが、練習だと思って割り切ってください。
ヴァリアブルローラーは、前に出て自分でちゃんと横振りでキルを取れるようにならないと上級者になれません。

最初の頃は後ろから塗ってるだけでもいいんですが、せっかくマサバ海峡大橋とかゴンズイ地区のようなステージに当たっているのであれば、「トラップを有効に仕掛けつつどうやってインファイトで勝利していくか」を重視したほうがいいですね。
インファイトの対面で勝利するには、横振りの精度や飛び出すタイミングなどが重要になります。上級者になる登竜門だと思って、ぜひ頑張って対面練習してみてください!
・リスキルされないよう、安易に降りない!
・リスポーン付近でミサイルを溜め、敵4人に撃つ(ジャンプで前線に飛んでも◎)
・歩道橋手前の潜伏にも注意! 2回目のミサイルを吐いてもOK
・敵の隙を突いて積極的に前へ出るムーブが勝利のカギ!
・デスのリスクを軽減するには「カムバック」がおすすめ
・「イカニンジャ」を積むと対面に勝ちやすくなる
他のステージの立ち回り解説もよろしくお願いします
はい、こちらこそありがとうございました!
他にも、全ステージのガチエリアでのヴァリアブルローラーの強い立ち位置やスペシャルの使い方などについて、解説記事と動画を出していっています。
下記の一覧から各ステージ別の研究記事も是非ご覧ください!
<ガチエリア×ユノハナ大渓谷>ヴァリアブルローラーの立ち回り解説
<ガチエリア×ゴンズイ地区>ヴァリアブルローラーの立ち回り解説
<ガチエリア×ヤガラ市場>ヴァリアブルローラーの立ち回り解説
<ガチエリア×マテガイ放水路>ヴァリアブルローラーの立ち回り解説
<ガチエリア×ナメロウ金属>ヴァリアブルローラーの立ち回り解説
<ガチエリア×マサバ海峡大橋>ヴァリアブルローラーの立ち回り解説
<ガチエリア×キンメダイ美術館>ヴァリアブルローラーの立ち回り解説
<ガチエリア×マヒマヒリゾート&スパ>ヴァリアブルローラーの立ち回り解説
<ガチエリア×海女美術大学>ヴァリアブルローラーの立ち回り解説
<ガチエリア×チョウザメ造船>ヴァリアブルローラーの立ち回り解説