【スプラ3】<ガチエリア×キンメダイ美術館>ヴァリアブルローラーの立ち回り解説

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立ち回り解説

皆様おはこんばんにちは。

がくちょうです。

本日はガチエリアキンメダイ美術館における、ヴァリアブルローラーの立ち回りや勝ち方について、解説していきましょう。

いつもは私がインタビューする形になっていますが、今日は助手の「コジャケ」くんに助けてもらいながら進めていきます。

よろしくお願いします。

こじゃけ
こじゃけ

はい、よろしくお願いします!

ヴァリアブルローラーのガチエリアでの基本的な立ち回りについて

こじゃけ
こじゃけ

ヴァリアブルローラーの武器としての強みや弱み、性能の発揮の仕方などについては、下記の記事でしっかり紹介しています。まだ読んでいない方はそちらを先にどうぞ!

また、ガチエリアという競技の仕組みや勝ち方の基本に関しては、こちらの動画でも解説しています。まだチェックしていない方は先に動画を見るのをお勧めします。

動画版はこちら

動画解説も行っていますので、時間のある方はこちらをどうぞ!

均衡状態でのお勧めの立ち回りは?

こじゃけ
こじゃけ

ではまず、キンメダイ美術館の均衡状態での立ち回りについて教えてください!

均衡状態とは、お互いに人数差が大きくついていない状態です。ごちゃごちゃしてもつれ合ってる状態、といってもいいですね。

基本的に均衡状態では、エリアを挟んでお互いに塗り合いながらキルを狙っていきますよね。そして人数有利になった方が抑え(攻め)に移り、ガチエリアを長時間確保してカウントが進められる……という流れになります。

そのため均衡状態では「キルを入れるためのムーブ」がすごく重要になってきます。

キルを入れるための強ポジ&ムーブとは?

こじゃけ
こじゃけ

「キルを取るためのムーブ」とは……どのように動いていけばいいでしょうか?おすすめの立ち位置から教えてほしいです!

基本的には、左のオブジェの手前がおすすめです。

自陣左側、オブジェの立っているブロック付近がおすすめのポジション

キンメダイ美術館では、左側の高台通路が敵の復帰ルートのひとつになっています。

短射程ブキなどは左からこっそり降りて裏取りしてくることが多い
左オブジェ付近から見れば左正面の高台が敵の復帰ルートになる

こちらから見れば、まさに自分の真正面から降りてくる感じですね。なのでヴァリアブルローラーの仕事としては、左高台下のトラップが超必須です。

高台に降りてすぐの場所と、その手前(または右横)にも必ず置いておきましょう。

こうすることで、左側から降りてきた敵にマーキングとダメージの両方を入れられます。味方に知らせることもできるし、自分もやられてから「後ろにいた!」なんてことが無くせます。

左で立ち回るにあたってこの2ヵ所のトラップは必須!必ず設置しよう

さらに、不利な戦闘が起こらないよう、左側も必ず塗っておきましょう。

壁も含めて塗っておくのがすごく大事です。

左のくぼみと壁を塗っておく

トラップを置いて横のゾーンを塗ったら、右側へ縦振りをしてエリアを塗ります。塗り切れない場合はちょっとポジションを変えて縦振りするといいですね。少し前に出ると、エリアの横から奥まで見えるようになります。

エリアに向かって放射状に縦振りしていくとエリアの大部分が塗れる
回転台の奥は横から右に向けて縦振り

このような塗り方が一番効率いいですね。

左オブジェ付近は正面から詰められても引き撃ちしやすい

こじゃけ
こじゃけ

左にずっといるとチャージャーや機動力の高いブキに狙われませんか?

大丈夫です。

キンメダイ美術館はヴァリアブルローラーの「庭」みたいなステージです。言い換えれば、ヴァリアブルローラーの“鉄板の立ち回り”がしやすいステージになっています。

手前を塗っておけばすぐに後ろに下がれる。チャージャーに射線を向けられても、オブジェに隠れればいい

エリア管理をする際も、左手前を固めておけば後ろの安全をしっかり確保できますよね。

敵が正面から降りて詰めてこようとしても、後ろに十分な広さがあるので、引いて距離が取れます。

オブジェ付近は縦振りを当てて先にじわじわダメージを入れることもできるし、距離を取って味方の支援も受けやすい位置です。敵が近づいてきたころにはかなり被弾しているので、最後はちょっと当てれば倒せます。

つまり左オブジェの手前側は、左側の安全をトラップで確保したうえで「裏から来てるかな?」と意識さえしておけば、正面からは詰められにくい。

言い換えれば、「安全を確保してエリア管理をしやすいポジション」なんですよね。

正面からチャージャーに狙われても、オブジェを遮蔽物として使いつつ小刻みに横移動しながら、射線も切っていけます。

敵のヘイトを集めることで味方が動きやすくなる

こうしてエリア管理をしながらヘイトを買って、敵の注目も集められます。

さらに味方がキルを取りやすいように足場を塗ってサポートしていき、オブジェで身を隠しながらミサイルを斜め方向に吐いていきます。

ミサイルで右奥で戦っている味方の支援をする

こうすると高確率で2~3人をロックオンできるので、回転台の右奥のあたりで戦っている味方をサポートできますよね。

こじゃけ
こじゃけ

「カバー」ができて「アタック」もできる位置でマルチミサイルを吐く、ということですね!

そうです!
もし塗り状況が良くて、自分がワンチャンスあれば、前に出てキルを取ることもできますよ。

ミサイルと味方が交戦しているところに横振りを浴びせると強い

前に出たらトラップを置き直したほうがいい?

こじゃけ
こじゃけ

前に出るときって、トラップは置き直したほうがよいのでしょうか?

結論から言うと、左にトラップを置きっぱなしでいいです。

置きっぱなしにしておけば、右に出かけていった時に、万が一左側の裏から敵が降りてきてもすぐ気づくことができます。

左から降りてきた敵はほぼ必ずトラップの設置場所を通るので踏んでくれやすい

降りた2つの階段のところに置いとけば、どちらかには引っかかります。

仮に一番左の細い通路に降りてきたとしても、どうせ登ってきて踏んでくれます。わざわざ手前まで回り道をして登ってくるというのは、トラップが見えていない限りそうそうないですからね。

 「トラップさえ置いておけば、安心して背中を託して違うところに出かけられる」

というのが今作のヴァリアブルローラーの強さです。この強さを存分に生かしましょう!

均衡時の立ち回りのまとめ

左オブジェ付近で立ち回るべし!
・左の復帰ルート下には必ずトラップを設置するのを忘れない!
・エリア管理→ミサイルで支援→ヘイト集めをこなそう

抑えでお勧めの立ち回りは?

こじゃけ
こじゃけ

次は、抑えについて教えてください!キンメダイ美術館の抑えではどんな風に動くのが良いですか?

抑えも均衡時と同じで、左側のオブジェ付近が強いです。

実際、中央の回転台から敵陣に入っても、ヴァリアブルローラーができることってあまり多くはないんですよね。

中央回転台から見ることもできるが…
敵陣まで入り込むのはリスクの方が大きい

そもそも前で1キル取るメリットと、後ろで左からの裏取りを防ぐメリットを天秤にかけると、裏取りを防ぐメリットの方が大きいと思います。

左で前まで出るとか、中央回転台から右側の味方を支援する、という立ち回りは良いと思います。

ただ、敵陣の回転台付近まで出てしまうと、メリットよりデメリットの方が多くなってしまうでしょう。デスしてしまう可能性が高くなるのはもちろん、エリア管理もできなくなりますよね。

こじゃけ
こじゃけ

確かに、エリア管理が得意なヴァリアブルローラーが不在だと、かんたんにエリアが取られてしまいそう……

そうなんですよ。裏取りが来た時に味方が見てくれてたらいいんですが、もし誰も見てなかったら「後ろからエリアを取られちゃいました」みたいなことが起こります。

変にリスクを取って前に出るよりは、前に出るのが得意な味方に任せましょう。

左オブジェから一歩先の位置で味方のサポートをする

こじゃけ
こじゃけ

敵陣まで入り込むのは弱い、とのことですが、それならどのように立ち回るのがいいでしょうか?

そうですね。「すぐに左オブジェまで下がれる位置」まで出て、可能な限り攻撃して圧をかけるのがベストだと思います。

特に正面の高台の手前がおすすめですね。

下から圧かけ&敵の足場を取って見方の支援ができる位置

ミサイルが溜まったら、前の味方が交戦しているところに撃って支援しましょう。

前線にミサイルを入れて戦っている味方をカバーする!

このときも、常に「左オブジェ」から“つかず離れず”の位置で立ち回っていくことがとても大切です。

その間もイカランプで敵の枚数や生存している武器種を見て、

イカ
イカ

短射程ブキが復帰したから、左から降りてくるかも?

イカ
イカ

機動力のあるブキ(マニュ―バー系統など)が復帰したが、正面は抑えているので左から来るかも?

……みたいに、予測して待っておくわけですね。

で、実際に降りてきたら横振りでバシャーンです(笑)

降りてきた敵をトラップ+メインのコンボキルで処理する

キンメダイ美術館の抑えでは、このようにオブジェの左側で戦うのがとても強いです。

左だけシャットしておけば、右側は横からエリアに向けて振っているだけで、カウントを進められます。つまり、抑えもずっと左オブジェ付近にいて大丈夫です!

抑えの立ち回りのまとめ

抑えも左オブジェ付近がおすすめ
・敵陣の回転台まで入り込む必要はない(むしろリスクが高い)
・エリア管理をしつつヘイトを買い、ミサイルで前線を支援する
・左から復帰してくる敵に細心の注意を払い、降りてきたら“出待ちキル”を取る

打開でお勧めの立ち回りは?

こじゃけ
こじゃけ

ありがとうございます! それでは最後に、打開について教えてください!

キンメダイ美術館の打開では、どんな風に動くのが良いですか?

ヴァリアブルローラーの鉄板の動きになりますが、「打開はミサイルから」が鉄則です。

ミサイルを撃つときは、できるだけ4人全員に入れたいですね。

ミサイルを溜めながら左上の高台から自陣の回転台付近まで出てくると思いますが、ここに出てくるまでに大事なジョブが「手前処理」です。

手前っていうのは自陣の回転台付近を指します。例えば、回転台の壁裏とかに潜伏されていた場合、味方が出て行こうとした時にやられてしまいますよね。

上手いプレイヤーほど回転台の壁を使って上手く潜伏してくるので、速やかに処理することが重要

なので、「自高の回転台付近に敵が入っているかどうか」だけは常に気をつけて見ておきましょう。

最悪、手前に入ってたら、手前の敵にミサイルを吐きます。後ろに下がれば、手前と左下にいる敵を何枚か入れることができます。

ミサイルなら壁潜伏の敵も捕捉できる。手前を放置すると崩壊するので、優先的に倒すこと

手前処理はヴァリアブルローラーの一番大事なジョブなので、ミサイルで追い返しましょう。

もしくは味方と挟んで、自陣にいる敵を処理します。自陣から敵がいなくなれば、正面から縦振りで安全にエリアを止められますね。

縦振りの射程と塗りを活かしてエリアを取り返す

そのあと、クリアリングしながら、左のオブジェ付近を取り返しに行きましょう。

左オブジェ付近を取ったら、もう1回均衡状態と同じ塗り合いができるので、仕事量を増やせます!

エリア奪還→左オブジェ付近を取り返せたら打開はひとまず成功

以上をまとめると、

①左オブジェ付近の奪還のために手前処理
 ↓
②エリアを塗り返す
 ↓
③左オブジェ付近で裏抜けやエリア管理、ミサイルでの味方カバーをする

という流れで打開を行う、ということです。

この一連の打開を行うことで、安定した立ち回りができますよ!

打開の立ち回りのまとめ

左オブジェ付近の奪還が目標!
・そのためには手前の回転台付近の敵にミサイルを入れ、手前処理をする
・手前処理をしたらエリア管理→左オブジェ付近を奪還する
・左でトラップ設置&縦振りでエリア管理、裏抜けの防止、ミサイルによる味方カバーをする!

他のステージの立ち回り解説もよろしくお願いします

こじゃけ
こじゃけ

がくちょうさん、本日はたくさん教えていただいてありがとうございました!

はい!こちらこそありがとうございました。

他にも、全ステージのガチエリアでのヴァリアブルローラーの強い立ち位置やスペシャルの使い方などについて、解説記事と動画を出していっています。

下記の一覧から各ステージ別の研究記事も是非ご覧ください!

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