ヴァリアブルローラーのガチエリアでの基本的な立ち回りについて
動画版はこちら
均衡状態でのお勧めの立ち回りについて

ではまず、ナメロウ金属の均衡状態での立ち回りについて教えてください!
均衡状態では、基本的には
- エリア管理をする
- (同時に)長射程の射線を自分に向けてヘイトを獲る
- (同時に)味方がキルを獲りやすいように足場を作ってサポートする
- ミサイルが貯まったら基本は敵の長射程に向けて撃って前に出てカバーやアタックするチャンスを作る
という、ベーシックなスタイルで動くのがお勧めです。
エリア管理⇒ヘイト⇒サポート⇒ミサイル起点でカバー&アタックというジョブコンボですね。
ナメロウ金属は、特に中央に1つの縦長なエリアがあるステージなので、上記のようなヴァリアブルローラーのスタイルが効果を発揮しやすいです。
塗っているだけで、5つの仕事を同時にできるわけですから、勝手に仕事量が増えますね。

なるほど!ポジションとしてはどの辺りが強いでしょう?いわゆるジョブコンボを通しやすい「強ポジ」が知りたいです。
お勧めのポジションは2つあって、1つ目のポジションは自陣の高台の左側あたり。下記の画像の立ち位置から、縦振りでエリア管理する形です。
ここから、3振りしただけで1人でガチエリアを獲れてしまいますので、かなり強ポジです。

そして、もう1つは自陣の右側にある金網の上から同じように縦振りでエリア管理する形です。
下記の画像のような形になります。ここは、敵にストリンガーやエクスプロッシャーなどの爆風ダメージがある武器がいる時に、特に有効です。

足元が網目になっており、弾がすり抜けてくれるので、爆風ダメージを回避できます。さらに、目の前にある黒いブロックに隠れて、チャージャー等の射線も上手く切ることができ、生存しやすいポジションになっています。
敵の武器種を把握して、特に長射程武器がどこに立ったのかをチェックしながら、上記の2つのポジションを使い分けるようにするのがお勧めです。
実際の動きは下記の動画のようなイメージになります。
弱い動きやNG行動は?

ありがとうございます!ちなみに、こんな動きは弱いよ!やらない方が良いよ!というのはありますか?
そうですね。ナメロウ金属ではエリア管理を中心に動くのが強いので、均衡状態で変にチャレンジをしてデスするのは美味しくありません。
なので、人数有利になっていない時や、マルチミサイルを使っていない時などに強引に前に出ようとするのは、弱い動きになると思います。
固形ボムが無く、機動力もないため、そういう無茶な動きはメリットが少ないかなという印象です。
あと、手前の広場に突っ込んできた敵に対して、安易に高台から降りて戦うのもヴァリアブルローラーとしては弱い動きになりがちです。
もちろん味方と一緒に挟む時など、必要に応じて高台から降りるべきではありますが、1対1の状態で左広場で戦うと高確率で負けてしまいます。
下記の画像の位置です。トラップの位置に敵が侵入してきたら、1人で対応しようとせずに、味方に知らせて一緒に処理してもらえるようにした方が無難ですね。

画像のようなある程度広めの場所で「1対1」をやっても強い武器ではありませんので、それは自覚しておくと良いと思います。
あと、基本的なことですが、縦振りは隙が大きい動きになるので、塗っている時に長射程に狙われてすぐにデスするのは最もNG行動です。
射程管理や射線切りなどをしっかり身につけないと、すぐにデスが増えてしまう武器でもあるので、そのあたりの練習は必須ですね。
抑えでのお勧めの立ち回りについて

では次は、ナメロウ金属の抑えでの立ち回りについて教えてください!
抑えは、やはりヴァリアブルローラーの「接近戦なら1撃で倒せる」というメイン武器の性能を活かすために、できることなら前線に出てキャリーキルのジョブを担当したいです。
ただ、機動力が壊滅的に無いのと、固形ボムで定点維持したり、敵を下がらせたりする能力も全く持ち合わせていないため、どんどん敵陣に入って荒らすようなプレイはほぼ不可能になっています。
なので、前線に出ると言っても、「入り組んだ構造で待ち構える」ような潜伏系の動きになると思います。
ナメロウ金属なら、やはりエリアの左奥にある金網の下あたりが最もお勧めです。
下記の画像の位置ですね。


反対側の自陣で、自分がよく縦振りをしている金網の下です。笑
逆側の視点で、この位置にローラーがいたら嫌ですよね。そういう風に考えると、強いポジションが探せるようになります。
ここで足元にトラップを仕掛けて置き、敵が金網を渡ろうとした時にバシャっと倒す。このポジションのキャリーキルが強力だと思います。
これが抑えの鉄板ムーブになるかなと思います。

なるほど!他に、ジョブコンボやノックアウトムーブはありますか?
そうですね。ここから連続キルや他のジョブも担当したいのですが、そもそもヴァリアブルローラーは機動力や維持力が低いので、長時間この場所にいるのはかなり難しいです。
1キル獲ると、必ず敵が押し寄せてきますし、その場合にキルを獲り続けられるような武器性能ではないため、そうなると高確率でデスしてしまいます。
なので、お勧めは1キルか2キル、この抑えポジションで順調にキルが獲れたら、その後にすぐにリスポーンにジャンプで戻ること。長時間の前線シャットやハラスは、あえて諦めます。
理由は、「後ろに下がれば敵全員の状況を把握した上に、タイミング良く4人全員に対してミサイルを発射できるから」です。
人数を減らした上に、後ろの安全な場所から敵の打開に合わせてミサイルを返せるわけです。
いわゆる、
- 前線で潜伏からキャリーキルをする
- リスポーンに帰って敵の打開に合わせてミサイルでリソース獲りもする
というキャリーキル⇒リソース獲りのコンボムーブですね。
正直、これができると1人でノックアウトできてしまうレベルで強いです。
実践動画も貼るので、そちらを見て練習してみてください。
打開でのお勧めの立ち回りについて

それでは最後に打開について教えてください!ナメロウ金属の打開はどんな風に動くのが良いですか?
はい。ナメロウ金属の打開は非常にシンプルで、縦長いステージなのでミサイルが非常に効果的です。
なので、とにかくミサイルをたくさんの人数に入れることが大事ですね。
あと、ガチエリアを1人でも取り返しやすい構造なので、ポジション取りをして1度でいいから塗り切ってしまってペナルティを付けるのも意識したいです。
それらを考えると、
- 手前の高台と金網下の2カ所から敵を排除するためにマルチミサイルを吐く
- 手前の高台から敵を排除⇒手前処理する
- 金網下から敵を排除し、金網左あたりにトラップを2つ設置⇒ポジション取り
- 金網上からエリアを獲りきる⇒エリア管理
という感じで、手前処理⇒ポジション取り⇒エリア管理という鉄板のジョブコンボが基本になると思います。
とにかくマルチミサイルの使いどころが非常に重要ですね。
この時、気を付けることの1つ目は「タイミング」で、味方がちゃんと生存してくれている状態でミサイルを使うこと。
これが、味方が2人死んでいる時などにミサイルを使っても、敵に避けられておしまいになってしまいます。
マルチミサイルというのは、敵に「ミサイルを避ける」という行動を強要できるのが強いのですが、それは言い換えると「ミサイルを避けるだけなら簡単」という意味でもあります。
つまり、
- マルチミサイルを使う
- 敵はミサイルを避けるという行動に時間と意識をとられる
- その時間のうちに、敵を倒しに全員で前に出ていくことで、安全にラインを上げる(エリアを取り返す)ことができる
という手順で、打開の有効打になります。
このイメージを持って、味方がラインを上げる準備ができている時にミサイルが打てるようになると、有効度が高くなるので覚えておきましょう。
もう1つの気を付けることは「捕捉人数」で、これはできるだけたくさんの敵にミサイルを同時発射する(標的に捉える)のが大事という事です。
例えば4人全員(もしくは生きている敵全部)に入れられるなら、それが最高です。この瞬間、自分は全員の位置と距離を把握することができますし、敵全員がミサイルから逃げていることが確定しているので、かなり安全にガチエリアに接近できます。
これが、もし1人とかになってしまうと、残り3人が自由に動ける状態になりますから、安全度は相当下がりますよね。
さらに、大人数をミサイルで同時捕捉すると、敵からすると逃げる場所が無くなってしまい、事故死する可能性もかなり高くなります。
なので、可能な限り多くの人数を同時に標的にできるように工夫するのが大事です。
ナメロウ金属の場合は、ステージ全体が縦長い形状をしているので、あまり工夫をしなくても大人数を捕捉できる可能性が高いのですが、左側に潜伏している敵がいる場合は正面から捕捉できません。
そういう場合は、左に回り込んで斜めにミサイルを撃つなどの工夫が必須です。
下記画像のような角度などですね。

もちろん、右に多めにいるなら右側をたくさん入れられるように、中央にしか敵がいないなら真っすぐ撃つなど、状況によって変わります。
重要なのは「手前側に侵入した敵と、後衛の敵の、両方を同時捕捉する」というイメージ。
これによって、ラインを上げる安全性が格段に高くなるので、意識してみてください。
そのあたりの詳細は、改めてこちらの記事も読むのがお勧めです。
他のステージの立ち回り解説もよろしくお願いします

がくちょうさん、本日はたくさん教えていただいてありがとうございました!
はい。こちらこそありがとうございました。
他にも、全ステージのガチエリアでのヴァリアブルローラーの強い立ち位置やスペシャルの使い方などについて、解説記事と動画を出していっています。
下記の一覧から各ステージ別の研究記事も是非ご覧ください!
<ガチエリア×ユノハナ大渓谷>ヴァリアブルローラーの立ち回り解説
<ガチエリア×ゴンズイ地区>ヴァリアブルローラーの立ち回り解説
<ガチエリア×ヤガラ市場>ヴァリアブルローラーの立ち回り解説
<ガチエリア×マテガイ放水路>ヴァリアブルローラーの立ち回り解説
<ガチエリア×ナメロウ金属>ヴァリアブルローラーの立ち回り解説
<ガチエリア×マサバ海峡大橋>ヴァリアブルローラーの立ち回り解説
<ガチエリア×キンメダイ美術館>ヴァリアブルローラーの立ち回り解説
<ガチエリア×マヒマヒリゾート&スパ>ヴァリアブルローラーの立ち回り解説
<ガチエリア×海女美術大学>ヴァリアブルローラーの立ち回り解説
<ガチエリア×チョウザメ造船>ヴァリアブルローラーの立ち回り解説